国家インターネット情報弁公室は12月13日、香港革新科学技術・工業局と共同で「粤港澳大湾区（大陸部、香港）個人情報越境移転楊淳契約実施ガイドライン」（以下、「ガイドライン」という）を制定した。

ガイドラインは合計15条で、かつ「粤港澳大湾区（大陸部、香港）個人情報越境移転標準契約」が付されている。「ガイドライン」によると、粤港澳大湾区の個人情報取扱者及び受取人は、「ガイドライン」の要求に従って、標準契約を締結するという方式で、粤港澳大湾区内の大陸部と香港の間の個人情報の越境移転を行うことができる。「ガイドライン」は、個人情報を越境で提供する目的、範囲、種類、方式、又は受取人が個人情報を処理する用途、方式に変化が生じ、保存期間が延長された場合、及び個人情報の権益に影響を及ぼす又は影響を及ぼす可能性があるその他の状況が発生した場合、個人情報取扱者は個人情報保護の影響評価を改めて行い、標準契約を補足又は再締結し、かつ相応の届出手続を履行しなければならないことを明確にしている。

国家インターネット情報弁公室　より