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華誠とJETRO上海は「『不正競争防止法』実務事例解析」をテーマとした「日系企業の中国人従業員向け知的財産権講座」を共催

Mon Oct 24 10:17:00 CST 2016 发布人:华诚小編

        20161020日、華誠律師事務所(以下、「華誠」という)の主管パートナーである楊軍弁護士は上海国際貿易センター35階の多機能会議室で、「『不正競争防止法』実務事例解析」をテーマとした講座を行った。

     今回の講座には日系企業の中堅従業員代表30名余りが出席した。本講座は今年華誠が日本貿易振興機構上海事務所(以下「JETRO」という)と共同で開催する「日系企業の中国人従業員向け知的財産権講座」の2回目である。

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     講座では、楊軍弁護士はまず、立法から司法まで、中国では不正競争防止法(中国語:『反不正当競争法』)は権利法の補足的法律、雑則的法律とされる、と不正競争防止法の性質を明確に画定した。また、不正競争防止法は私的利益と公的利益の2つの機能を同時に実現すべきであり、多くの権利者又は不正競争行為により損失を被った人にとって、不正競争防止法は非常に効果的な法的保護ツールであることを強調した。

    その後、楊弁護士はインターネット環境の下での不正競争防止法の適用に焦点を合わせて解説したほか、3Q案(奇虎360社と騰訊社の間の不正競争防止に係わる紛争事件)、百度社が奇虎360社を不法表記で訴えた事件などの具体的な事例を分析し、インターネットの特定環境の下での不正競争行為の構成要件、商業誹謗、フリーライド行為といったことへの判断基準を説明した。

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    講座の核心部分は業界を驚かせた不正競争防止法に関わる訴訟事件4件に対する分析であった。「クロックス社(中国語:卡駱馳公司)などがアモイ卡駱馳貿易有限公司などを著名商品の特有名称、包装、装飾の無断使用、虚偽宣伝、他社の企業名称の無断使用で訴えた紛争事件シリーズ」、「原告ブリザード・エンターテイメント社と上海網之易網絡科技発展有限公司が被告上海游易網絡科技有限公司を著名商品の特有装飾の無断使用、虚偽宣伝、その他の不正競争行為で訴えた紛争事件」、「深圳維遠泰克科技有限公司が深圳莱特利森科技有限公司、王希馬雲建平、を営業秘密侵害で訴えた紛争事件」、「上海玄霆娯楽信息科技有限公司がこぞって上映された映画『尋龍訣』の原著である『鬼吹灯』に係わる虚偽宣伝に対して訴訟前禁止命令を申し立てた事件」、楊軍弁護士はこの4つの事件を分析しながら、聴講者に著名商品の装飾の特有性に対する認定及び不正競争防止法第2条の適用、オンラインゲームにおける「オンラインゲーム規則」の不正競争保護、オンラインゲームの侵害の権利行使の方向、顧客リストの営業秘密に対する司法保護及び侵害行為の認定、訴訟前保全行為の現状並びに司法実務で考慮すべき問題を解説した。

     講座は2時間にもわたり、聴講者からは好評を得た。講座終了後、聴講者は製品の包装の類似、馳名商標の認定、特許製品の模倣など、不正競争に関わる法律の実務問題について楊弁護士と熱っぽく討論した。

     本年度の「企業職務発明奨励制度の整備とリスク回避」をテーマとする同シリーズ講座の3回目は11月に開催する予定である。どうぞご期待ください。