華誠は日本貿易興振機構と共同で「商標権の権利行使の角度から、企業がどのように商標権を確立、保護、運用するかを考える」講座を開催
2016年12月8日、華誠律師事務所(以下、「華誠」という)と日本貿易振興機構上海事務所(以下、「JETRO」という) は、共同で2016年度第四回“「日系企業中国人スタッフ向け知財講座」を開催した。今回の講座は華誠の主管パートナーである楊軍弁護士が主講師を担当し、「商標権の権利行使の角度から、企業がどのように商標権を確立、保護、運用するかを考える」をテーマに、30名以上の各大手日本企業の従業員代表が今回の講座に参加した。

今回の講座において、楊軍弁護士は、ある会社による商標権侵害紛争再審事件を始めとし、商標権侵害を構成するかどうかを判断する基礎は商標の識別機能を破壊するかどうかに基づくものであるという点について詳細に説明し、再び強調した。また、商標法が商標を保護する基本的な機能はその識別性を保護するためであることも説明した。

その後、楊軍弁護士は商標権の権利行使の角度から、典型的な事例と結びつけて、企業が商標出願を行う際、どのように指定商品を選定するかや、馳名商標の判断要素等の一連の企業建設、商標権の保護及び運用に有利な法律知識を深く説明した。そのうち、最も代表的な事例は、楊軍弁護士が代理した、ある日系企業の商標侵害紛争事件である。当該事件は2015年度の北京裁判所の知的財産権十大革新的事例であり、当該事件の審理を通して、全力でクライアントの商標権を保護したのみならず、さらに商業市場全体の規範化にも指導的に作用した。
今回の講座は、華誠とJETROが提携する今年最後の日系企業従業員への知的財産権講座となった。過去4ヶ月において、華誠の弁護士は講座内容の深さと興趣の2つの面でいずれも最大限に尽力して効果を発揮し、参加者からいずれも好評を得ている。