上海市第三中級人民法院と知識産権法院が同じ場所で執務開始
2015年1月5日
上海市第三中級人民法院(以下、「上海市三中院」という)と上海知識産権法院はこのほど除幕し、それぞれ成立した。二つの裁判所は同じ場所で執務を開始するが、上海知識産権法院は全国初の行政区画を跨る裁判所でもあり、全国で初めて成立した知的財産権専門裁判所の一つでもある。
今回上海に新設された二つの裁判所は、既存の上海市鉄路運輸中級法院を基に上海市三中院が設立され、一方、三中院と同じ場所に上海知識産権法院が設立された。情報によると、これは上海市が中央の改革に対する全体的な主旨と上海の司法実情を緊密に配慮した配置である。
全国人民代表大会常務委員会の決定、中国共産党中央政法委員会と最高人民法院の指導意見に従い、上海市高級人民法院は既に行政区画を跨る裁判所の関連の事件管轄の暫行規定等を検討し、制定している。今年1月1日より上海市三中院は法に基づき市級人民政府が被告とされた一審行政事件、市級行政機関が上訴人、被上訴人とされた二審行政事件(知的財産権行政事件を除く)、上海市人民検察院第三分院が公訴を提起した事件及び上級裁判所が管轄を指定したその他の事件及び元来上海市鉄路運輸中級法院が受理していた刑事、民事案件を管轄する。上海知識産権法院は法に基づき知的財産権の民事と行政事件を審理する。